おいもの里の村長日記

京都府南丹市でおいも栽培に務める若手農家の日記

今日も取材がありまして。

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こんにちは、吉田です。

結構ブログ頑張っているなという声をいただいています。

ありがとうございます!

 

本日も某新聞社からの取材がありましたので、対応させていただきました。

まだ何にも育てていない撮れ高のない畑で申し訳なかったです!汗

 

さて、本日は何も成せていない今、取材を受けることの大切さについて、僕の思っていることを淡々と語らせていただきます。

 

1.自分の決心を客観的に見る機会

取材を受けるということは、自分の顔と自分の行動や思想を世間に出すということです。

僕はそれがすごく恐ろしいです。

 

元々そこまで自分の主義や思想を主張したり、押し付けたりするタイプではなく、基本的に「自分は間違っているかもしれない」という思考回路。

だからこそ、取材前に今日何を話そうか、めちゃくちゃ念入りに悩みます。

 

それは別に言葉を作ってやろうとか、キレイな言葉を言ってやろうとかそんなんではありません。

本質的に、自分の決心や行動が世間様から見られた時、果たしてどうなのかということを客観的に見るのです。

 

僕は案外立ち止まるのが怖いので、考えながら突っ走るタイプ。

それ故に、取材対応というのはいったん立ち止まって自分を振り返る良い機会なのです。

 

2.新聞に出ることは偉いことじゃない

新聞に出たところで偉くともなんともありません。

特に今の段階では。

 

誇ってはいませんし、それに高を括るわけでもありません。

新聞に載ったからこそ、今度は他人からの評価や目線というのが付いてきます。

 

その評価や目線をより良いものにすることで、ようやく若干偉くなったと言えると思うのです。

 

また、ここでハッキリ言っておきたいのですが、僕が新聞に出ている裏側には、たくさんの人の支えがあることも忘れてはいません。

今自分が活躍できる土壌・状況を創り上げてきたのは各自治体の方はもちろん、何よりも地元の方の支えがあってからこそです。

 

3.強味も弱味も隠さない

僕が最も気にしていることです。

一般的に取材ではあまり弱味は言わないことが多いようですが・・・。

弱味を露呈することでどう書かれるか怖いですもんね。

 

でも、僕は全て話しをします。

都合の悪いことやわからないことはひた隠しにしません。

 

新聞記者もプロ。僕程度のウソや面の皮など、絶対にばれますしね(笑)

 

4.本当に有難い話なんです

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既に2社からの取材対応を受けていますが、本当に有難いです。

遠くから足を運んでくださる方もいらっしゃいます。

 

その分のネタは頑張って出しているつもりなのですが、いかがでしょうか・・・。

来年度は今よりも百倍撮れ高のある畑と状況を作ってお待ちしております!

 

新聞各社様、地元の皆様、本当にありがとうございました。