定植に向けて・・・
みなさん、こんにちは。
ちゅ~とです。
温かくなったせいで育苗ハウスの開け閉めが大変になっていますが、そのおかげで苗は生育がよくなってきました。
発泡スチロール育苗だけでなく、冷床育苗の方も発芽と育成が確認できています。
この調子ならもうすぐ採苗できるかもですね~。
1.定植開始日はGW明け!
さて、準備も生育も着々と進んでいますが、定植はいつ頃するのでしょうか?
鹿児島や宮崎などの南九州では4月下旬に定植をするみたいです。あと、高知や徳島などではハウス栽培もするみたいですよ。
ただし、それは温かい場所だからこそできること。
さつまいもは極端に寒さに弱く、特に初期成育における低温は気を付けないといけません。
定植をしても、夜間の寒さにあたってしまうと発根が遅れ、枯れてしまうこともすくなくありません。
大体最高気温22度以上になったころくらいが定植時です。
なので、大体GW明けになるのではないでしょうかね。
実際、自家育苗をする場合は一番苗が採れる時期が定植時になるのでわかりやすいですよ。
2.さつまいも苗の切り時って?
じゃあ、さつまいも苗の切り時っていつなんだよっていう話になりますよね。
ハウスでの冷床育苗の場合は大体ふせこんでから40日~50日程度で採苗が可能になります。
僕のハウスでは3月20日に伏せこんだので、ちょうど一か月ほどが経ちました。なので、後10日~20日ほどで切ることができます。
っとまぁ、これは数値上の目安。
本当は自分の目で苗の状態を確認して切っていかないといけません。
さつまいもの苗の切り時は脇目(親茎から伸びている子茎)の数で判断します。
大体脇目が8本以上出てきたくらいで僕は切ります。下2本の脇目の上6本脇目ができるように苗を切り取るようにしましょう。
こうすることによって、残した脇目からまた苗が育ってくれるのです。
なぜ、脇目が6本以上でないといけないのかと言いますと、実は、芋のなる量はこの脇目の数にある程度左右されるからです。
つまり、脇目が3本しかない苗を植えると最大でも3つしか芋が採れませんし、無駄に巨大化することもあります。
しかし、6本も脇目があると、それぞれに芋がつき、Mサイズの良い大きさの芋がついてくれるのです。
ホームセンターなどで苗を買うときもぜひ参考にしてみてくださいね!
3.育苗終了後のハウスの用途募集します。
育苗もうまくいきそうで、一安心。
さて、育苗後、ハウスが空いてしまうのですが、使用用途を募集します。
何か育てたいんですよね。
いや、前々から決めとけよって話だったのですが、このハウスも急に手に入ったものですので、まったく決めていなかったのです。
果菜類とかになるのかなぁ~!
またコメントくださいね!