おいもの里の村長日記

京都府南丹市でおいも栽培に務める若手農家の日記

地域おこし協力隊がやるべき、一番の仕事

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日本には、現在幾人もの地域おこし協力隊がいらっしゃいますが、皆さん、それぞれ自分のやりたいことや理念に沿った、様々なことをしていると思います。

でも、地域おこし協力隊がやるべきこと、所謂MUST事項もいくつかあります。

それは地域に馴染む努力であったり、地域の活動に参加する努力であったり、自治体によっても住む集落によっても様々。

 

でも、どこの自治体の地域おこし協力隊でも、やらないといけないことが一つだけあると思います。

今日は地域おこし協力隊がやるべき、地域おこし協力隊だからこそできることを自分の考えではございますが、語っていきたいと思います。

 

1.色んな地域に出かけること

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自分の所属している地域だけではありません。

周辺でも良いので、とにかく色んな自治体や地域を回ってみるということも重要な仕事だと僕は思います。

他の自治体や地域も自分のいる自治体と同じような悩みに直面しており、そして試行錯誤しながら解決しようとしています。

 

別にそこの人から話を聞いたり、繋がりを持つといった敷居の高いことを求めているのではなく、

「あぁ、この自治体はこんなことをして頑張っているんだなぁ!」

っとパワーをもらうだけでも十分なんです。

 

僕の場合は度々舞鶴に出かけています。

魚介類が好きなもので、週に一回は舞鶴港に行き、新鮮なお魚を購入しています。

 

どういう魚やどういうお土産が売れているのかなぁと人知れず観察してみたり。

中々面白い発見もありますよ。

 

2.都会に出かけること

田舎だけではありません。

都会に出かけることも重要です。僕の場合は願望を言うなら月1で東京に行きたいくらい。

なにせ、東京は情報の宝庫です。

 

月に1度は自分の業務と関連するセミナーをしていたり、展示会などが広く開催されていたりするので。

まぁ、東京は活動費が出る範囲内で行かないといけないので、ただの研修やセミナーなどではいけませんが、なるべく東京に出張したらそういうのと絡ませるようにしています。

 

実際、10月には幕張メッセであった農業EXPOに顔を出し、最先端の技術などを学ばせていただきました。

いつも農作業や事務仕事では辟易としてくる中、自分の足で歩いて情報を探すと良い気分転換になりますね。

 

3.地域おこし協力隊は時間がいっぱいある

協力隊って、本当にたくさん時間があると思います。(あくまでも前職と比べてですが。)

自分のことを考える余裕がありますし、いつも自炊して、豊かな食事を得られるくらいの充実感があります。

 

休みの日は趣味の音楽とゲームに没頭しすぎて日が暮れたりも頻繁。

時間もったいなっ!

 

時間、本当に有り余るくらいあるんです。(今のところは・・・ですよ?)

だから、今、この余裕のある時間を何に使うのかが重要だなぁと思います。

 

もう少し、市民の皆様のために何かできることはないものかと悩む毎日です!