クラウドファンディングに挑戦します!
どうも、こんばんは。
吉田です。
明日から、「南丹市幻のおいも栽培」のためのクラウドファンディングが始まります。総額160万円を目標に頑張っていきますので、皆様のご支援お願いします。
さて、宣伝はさておき、なぜ今回僕がクラウドファンディングに挑戦するのか、その理由についてお話したいと考えています。
もちろん、それについては上記URL上にも書かれていますが、そちらでは書けないような、ぶっちゃけた悩みも丸裸にして挑戦していきたいので!
1.資金不足
まぁ、なんと言ってもこれですわな。
クラウドファンディングをしている人の中の9割は資金不足という理由で始めているのではないかと思います。
実際、新規で農業をするとなると、相当なお金がかかってしまいます。
それは機械代もそうですが、まず種苗費や燃料代、肥料代などの農業経費もかなりのものです。
計算してみると、来期作付の農業経費だけで50万円もの資金が必要だということが分かり、顔面蒼白。
「協力隊経費で落ちないの?」
そういう問いも結構聞きますが、結論から言ってしまえば落ちません!
その理由については昨日の記事が詳しいので、ぜひともチェックをどうぞ。
記事読むの面倒くさい!っという人のために、説明しておくと、公共性に明確な説明ができないことに加え、畑から出た収支の入りどころの問題があります。
無論、農業で地域創生という点では協力隊活動としての公共性は明確に維持できます。
しかし、それに自治体が予算を出すとなると話が違います!
これに予算を落としてしまうと、自治体が一人の人間の「新規就農」を手助けしたことに成りかねないのです。
そういうわけで、協力隊経費からは落ちません!
「自腹切ってやれよ!」
この言葉もよく聞きます。
ぶっちゃけたことを言うと、前職を辞めて、南丹市に来るまでは100万前後の貯金がありました。
ところが、税金・保険・年金に加え、新生活のための準備なんかで、気づくと全て無くなってしまった・・・。
悲しいことに、切るだけの自腹がなく、もしそれでも切るなら文字通り腹切って内臓売るしかないですね(笑)
2.もっと知ってほしい
クラウドファンディングの良いところはほぼノーリスクで資金調達できるかもしれないということに加え、情報発信のプラットフォームにもなるということです。
まだまだ、僕の活動は南丹市で広まっていないと思います。
僕の発信の仕方が悪いというのもありますが、僕自身、成功するかどうかという問題は置いておいて、これからこういうことをやっていく!っというのを色んな人に知っておいてほしいのです。
協力隊にありがちな問題ですが、「あの人はイマイチなにやってるかわからん。」っというのが本当に一番避けたいパターン。
正々堂々、僕はこの町で頑張るし、その頑張りは自分ではなく、他人様から見ていただき、評価していただきたいと思っています。
そして、うまくいった暁には、皆様と一緒に農業で地域創生を考えていただけたらなぁと夢みています。
3.色んな人から言われること一問一答
Q.協力隊って稼いでいいの?
A.
まず、制度的なことを言いますと、南丹市では「副業」や3年後の「企業資金」として売りを出す事はある程度認められています。(もちろん例外はあります。)
また、来期作付で出る売りについては、その一部をイベント開催や本クラウドファンディングリターン、そして、交流人口増加事業に充てて、地域還元としていきます。
もしも収支表や決算書を見せてほしいという要望が多い場合、迷わず見せますので、本ブログコメント欄若しくはFacebookコメント欄にお願いします。
Q.さつまいもなんか南丹市でできんべ!
A.
僕もめっちゃくちゃ難しいと思います。
土質・獣害どこを取っても南丹市では難しい作物かもしれません。
しかし、春夏の高い温度と肥沃な土、キレイな水は美味しいさつまいもを育て上げる絶好の環境が整っています。
僕自身、田んぼの畑地転換がいかに難しいかは承知の上です。3年以上の計画を立てています。
どうか温かく見守りください!
Q.彼女いつ連れてきてくれんの?
A.
来年春で調整しています(笑)
Q.ほんまに貯金ないの?
A.
口座見る?びびるで。
Q.協力隊卒業後はどうするの?
A.
3年間かけて、農業と半Xで食っていけるような準備をします。
本気で南丹市に定住したいと思っています。
4.ここまで読んでいただいた皆様へ
クラウドファンディングは初めてなので、一体どれくらいのお金が集まるのかは全然未知数です。
もしも集まらなくてもくじけないし、絶対プロジェクトは完遂させるつもりです。
しかし、今回、皆様から支援していただけるお金の1円1円が南丹市農業の未来を育て上げると言っても過言ではありません。
どうか、「吉田宙斗」一個人ではなく、「南丹市の農業」しいては、「日本の農業」い投資をすると思っていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。