おいもの里の村長日記

京都府南丹市でおいも栽培に務める若手農家の日記

協力隊任期中までにできることを探す。みんなで集落と農業を元気にしよう。

こんばんは。

ちゅ~とです。

本日はとある方から誘われて農業者の集会的なものに行ってきました。皆様、本当にぎらぎらとやる気に満ち溢れ、農業を元気にしようという意気込みを感じました。

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さて、本日はふと考えていたことを書いていこうかなと思っています。

 

1.協力隊に出来ることって何だろう。

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昨日は園部町の天引にて行われる、むくむく市にお手伝いで行ってきました。その日に限って雪が降るようなめちゃくちゃ寒い日でした・・・。

差し入れでごちそうになったタコ焼きやコーヒーがすごく染みる。

 

地元の人と触れ合う中で、後2年と半年ほどある協力隊期間の中で何ができるだろうと考えていました。

答えは出ませんねぇ。

まだまだ若造ですし、集落の人にあれこれ言うのは絶対違うと思いますし・・・。

 

ただ地元の人と触れ合い、農業をするだけで「若いのに偉いなぁ。」と言われるのですが、協力隊としてもっと出来ることはないのだろうかと思う日々です。

農閑期のこの時期だからこそこういう下らないことに悩むのでしょうか(笑)

 

2.文字通り「協力」を

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南丹市OB協力隊員がジビエ肉販売しています。

今日の農業者集会でもそう。すごく活気にあふれていました。

南丹市に協力隊って本当に必要なんだろうか?と思うくらい、自治意識が非常に強い。

 

中々割り込むというか、地域の方の気持ちを汲み取りながら意見を言う隙を見出す事ができません!

いや、これめちゃくちゃいい意味です。

 

僕には他の地域の協力隊員のような立派な目標もなければ、技術やセンスもありません。自慢できるのは若さとフットワークの軽さくらいなものでしょうか。

じゃあ、自分のできることって結局文字通り「協力」することなんじゃないかって思うんです。

 

3.ポテンシャルややる気はある。足りないピースを埋める。

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この町に来てから、農業的に言えば、風土や温度、水の点において、非常にポテンシャルを感じています。

また、地域の方のやる気も十二部にあると思います。

まだまだ、協力隊として自分の目指す未来は見えていませんが、僕自身がそんなポテンシャル溢れる南丹市の足りないピースを埋める人材になれたらいいなぁと思っています。