これから地域おこし協力隊になろうとしている方に読んでほしい記事(生活編)
こんばんは!
地域おこし協力隊の吉田です。
明日から東京へ出張ということで、出張前にやらないといけない仕事を全てやっていました。
後は夕方から今は同志社大学にいるアメリカ人留学生の受け入れ対応。今後、3ヶ月にわたって南丹市で勉強をなさるそうです。
嬉しい限りですね。
さて、本日は地域おこし協力隊のことについて第三段。
そういうわけで、生活のことについてお話していこうかなと考えています。
1.都会とは一変する暮らし方!
まず、都会と田舎暮らしはまったく違います。
都会暮らしの場合、ご近所付き合いと言っても精々隣の家や部屋の方とたまに会釈をするくらいでしょうが、田舎の場合は集落全体と付き合っていかなければなりません。
これを苦と思う方はまず田舎暮らしをすることができないのではないかと思っています。
集落の方は集落のことを自分達でやっていっているという強い自治意識を持っているためなのです。
休日、急にお祭りやイベント、掃除なんかに駆り出されることもありますし、都会にはない忙しさがあるというのも確か。
田舎で一人で生きていく。なんてことは絶対に無理です。
っていうか田舎こそ人と人との繋がりや助け合いを重視しないといけません。
しかし、毎回参加しないといけないとか、そういった義務的な感情を抱くことなかれ。
まずは「自分のできることから」というのを合言葉にゆっくり集落に溶け込んでいきましょう。
地域によってはよそ者をまったく受け付けてくれないようなところもあるみたいですが、南丹市の場合だと本当にウェルカムな雰囲気が出ててすごく温かかったです。
集落の繋がりが新たなビジネスチャンスを産んでくれるかもしれませんね!
2.暮らし方改革ここに極まれり!時間の有効活用を!
僕が都会に比べて全然違うと思ったのは自分の時間がめちゃくちゃ増えたことです。
前述の付き合いを含めてもです。
前職は8時間+みっちり残業もあったものですから、家に帰ったら自分の時間が1時間あれば多いくらい、休みもほぼ不定だったのでね。
今は週休2日は絶対にありますし、平日でも自分の時間が5時間以上もある。(農繁期ではそこまで時間がないでしょうけどね。)
正直協力隊になってから1ヶ月くらいはこの時間をめちゃくちゃ持て余していた記憶があります(笑)
人間、ぽんっと時間やお金を与えられても何もできないものなんですよねぇ。
今は仕事外でも色んなことに挑戦していますし、暇な時間はありませんが、これから協力隊になろうとする皆様はぜひ時間を有効活用する方法について模索してください。
3.僕がやってよかったと思うこと。
僕がやってよかったと思うことは食生活の改善です。元々前職でも自炊はたまにしていたのですが、忙しくなってくる中で断念。
ずっとコンビニ弁当暮らしが続いていました。しかし、ある日体が鉛のように重たくなり、食べるのが嫌になる時があったのです。
そんな経験があったものですから、南丹市に移り住んでからはしっかりと自炊をして生活をしています。
食べるものは南丹市の野菜やコメをなるべく食べるようにしていますね。
後は週一で舞鶴に通い、新鮮なお魚を漁師さんから買っています。
そうすると、日々すごく元気に活動できますし、幸福度も上がったなぁという実感がある。
食べるって本当に大事だなぁと思いましたね!