おいもの里の村長日記

京都府南丹市でおいも栽培に務める若手農家の日記

協力隊サミットに行ってきました!物産って難しい!

みなさん、こんにちは。

ちゅーとです。

実は、ここ3日間は東京に出張していました。どうせ出張するならばと、茨城とかに行って視察もしていたのですが、本来の目的は協力隊サミットです!

色々準備はしていたのですが、その協力隊サミットが昨日無事終わりました・・・。

ご協力していただいた他隊員、自治体職員の皆様、本当にありがとうございました!

さて、本日は協力隊サミットに言って感じたことを綴っていこうかなと思います。

 

1.物産は売るものに注意しよう。

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まず、最初の思ったこと。

「むやみやたらに物を持って行かない。」

本当に大事ですわ・・・。

 

ブース出展のついでっていう感じの物産展も、売れなきゃ意味なし。

今回は僕の一存で生野菜とかを持って行ったのですが、やっぱり最初は売れ行きが芳しくありませんでした。

なにせお土産やサンプルとして持って帰りにくいし、すぐに腐るものだし。

 

僕がすごく意外だったのが、一番値段の高いハチミツが結構売れたことです。一番最初に品切れになったので驚き。

ハチミツは確かに瓶に詰められているので持ち運びがしやすく、使いやすく、お土産にはもってこいなんだと思います。

さっきからすごく当たり前のことを言っているけれど、やってみないとわからんもんなのですわ・・・。

 

生野菜も食べ方とか特徴、南丹市野菜の長所などを伝えると売れてきました。

売り方って大事だなぁ~と実感。

もし同じような機会があるならば、ある程度客層のイメージを持って何を持っていき、どのように売るのか、戦略を立てる必要がありますね!

 

2.大卒協力隊員・・・!?

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驚いたのが大卒で協力隊に興味を持っている人が何人かいたこと。

協力隊は前の記事にも書いた通り、決して給料が高いわけでもありませんし、3年後の展望が見えなければ無職というリスクも孕んでいます。

この安定を求める社会において、新卒すぐに協力隊員になりたいという若い人がいることに驚きを隠せないです。

 

かく言う僕もかなり若くして協力隊員になった者の一人ですけどね!

それでも大卒すぐに協力隊という選択肢はなかったかな・・・。やっぱり当時の僕にとってはリスクが怖かった!

 

3.ブース出展は話術が大事

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繋がりを作れたということは今回のブース出展において、一番の成果だったのではないかと思っています。

協力隊というのは自らが行動を起こさないと案外閉ざされた関係性。自治体と交流する機会はほとんどないです。

 

というより、昨今の協力隊員の性質というのが段々起業家精神や地域創生への意欲というよりかは「自分のやりたいことをやる」という自己完結型に変わりつつあるからなのです。

色んな働き方が世の中から出てきたからこそ、そういったソロプレイヤー達独自のセンスが光ることもありますよね。

 

そうは言っても横の繋がりはめちゃくちゃ大事。

名刺を渡してはい、終わりではなく、しっかり今後に繋げること。そして、ブースに来た協力隊員にはしっかりと自分の活動を話すだけでなく、相手がどのような事に取り組んでいるのか聞くようにしましょう。

 

4.まとめ

4日間更新なしで申し訳ございませんでした!

本当は昨日更新する予定だったのですがあまりの疲労にダウン(笑)

また今日から隔日更新をしていきます!

 

今日から南丹市に戻って通常業務。やることはたくさんあるのでしっかりと精進していきます!