南丹市の海外ファンを作れ!農育連携への道
こんにちは。
雪です!雪!もう真っ白!
目を覚ましていつも通りカーテンを開けるとまるで水墨画のような世界が目の前に広がりました・・・。
今年は暖冬でこういう景色は見られないのかなぁと残念に思っていたら・・・。
感動しました。
本日は留学生受け入れカリキュラムの第一回目でした。
農家さんのところに話をしに行ったり、かやぶきの里を回ったりしたのでそのことについて書こうと思います。
1.農家様との触れ合いを通して・・・。
まずは日吉町でお世話になっている農家様との面談。実は昨日、本庁に用事で行くと、たまたまお会いしたのです。
その時に事を話すと快諾をいただき、本日1時間も面談してもらいました。
農家様「うわぁ~!たまたま今週運悪くこの日だけ空いてたわぁ!(笑)」
お抹茶をたててお菓子を食べ、世間話から地域のことまで。色んなことを話せて満足気な留学生のMさん。
この後、車の中で聞いたことをめちゃくちゃメモっていました(笑)
素直に色んなことを聞けるのは素晴らしいなぁと思います。
僕も結構疑問があればすぐに聞きに行くタイプなのですが、改めて疑問に対する探究心を付けていかないと・・・。
留学生を受け入れると決心した時から、自分ひとりで受け入れるのではなく、色んな形で集落の方を巻き込むことは自分の中で決めていました。
アメリカ人留学生が南丹市に興味を持ち、実際に来てもらっているというのは南丹市民の皆様全員が知るべきことであると思いますし、誇りにもつながると思うからです。
今後、3ヶ月に渡って大学と南丹市を行き来するらしいです!
2.アメリカ人の女の子も感動した景色
農家様との面談後は美山町のかやぶきの里へ。
本当に雪のかやぶきの里を見せることができてよかったです。
彼女の出身であるカリフォルニア州では、温かい暖流の影響によって雪がまったく降らず、積もる事はないとのこと。
大好きな日本の田舎風景と純白の雪化粧。Mさんは目を輝かせて感動していました。
「あぁ、すごすぎて泣きそう!」
片言の日本語で絞り出したこの感想は彼女の素直な気持ちを体現しているのではないでしょうか?
アメリカ人の女の子も感動した景色なのです。南丹市の皆様はもっと自信を持ってもいいはず!
3.南丹市の海外ファンを作ろう。
帰り道、車の中で話していると、Mさんが「友達も連れてきていい?」と言いました。無論、ウェルカムです。
いやぁ。こうやってファンって増えていくんだろうなぁと感じます。
昨今はSNSやYoutubeの発展によって更にマーケティングの重要性が増してきました。僕はまったくマーケティングが分かりません。
だからこそ、こうやって一人一人と顔を合わせ、南丹市の良さを一人一人にアピールしていくことが大事なんだなと思います。
一見非効率に見えるでしょう。
でも仕方ありません。僕にはこの方法しか知りませんから(笑)
それに、なんとなくこの方法が一番温かいとそう確信しているのです。
農育連携を通して南丹市の海外ファンを作ろう!